こんな方にオススメの内容!
- エンジニア未経験者でもエントリーできる求人の探し方が知りたい!
- 現在未経験からのエンジニア転職で苦戦している!
- 異業種からエンジニアを目指そうとしている!
- なぜエンジニア未経験者だとエントリーできる求人が少ないのか知りたい!
エンジニア未経験の状態で転職活動をすると必ず苦戦しますよね。
その気持ちは非常にわかります。
なぜなら私も実際に未経験からエンジニア転職を経験している身だからです!
未経験からエンジニア転職を成功させたそんな私が当時起こしていた行動を中心に求人の探し方をお伝えします。
”元旅行会社員”という経歴の私であっても異業種のエンジニアになれたので必ずみなさんも当記事に書かれていることを実行すれば転職はできます!
また今回紹介するアクションプランもどれも誰でも簡単に実行できることなので、読み終えたら早速行動に行動に移してみてください。
当記事でわかること
- エンジニア未経験者でもエントリーできる求人を探す手段
- 求人探しで使用するツールでの具体的なアクションプラン
- そもそも未経験者でもエントリーできる求人が少ない理由
未経験者のエントリー可能な求人の探し方5選
今回紹介する求人の探し方は数ある探し方の中でも特に厳選した5つに絞っています。
ですのでエンジニア転職を目指す方が誰でも思いつくようなありきたりな方法は紹介しません!
ありきたりな方法の具体例としては下記などが挙げられます。
- 転職サイト・エージェントに登録する。
- 職務経歴書を書く。
- 複数の転職サイト・エージェントを使う。
確かに上記で挙げた方法はもちろん大切ではありますが、正直これらの方法は他の転職者でも思いつくので差別化を図ることはほぼできません。
1日でも早くエンジニア転職を終えたいのであれば、他の転職者があまりやらない行動を自分が起こす必要があることは言うまでもありませんよね。
もちろん今回紹介する探し方を知っている人はいると思います。
しかし誰でも思いつくような方法とは言えない上に、私が実際に試して効果があった探し方を紹介するので最後まで読み進めて損はないです!
ちなみに後ろで紹介する探し方ほど効果抜群なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
SNSを活用する
SNSはエンジニア転職において強力な武器となりうる必須アイテムです!
なのでSNSを使っていない時点で転職活動に遅れを取っていると言っても過言ではありませんね。
エンジニア転職をする上でSNS運用をしないと遅れを取ってしまうと言える最大の理由は
ソーシャルリクルーティング”を取り入れている企業が急激に増えているからです!
具体的にSNSを使って企業が行っている採用活動としては下記などが挙げられます。
- エンジニア転職を考えているユーザーをスカウトする。
- SNS上で自社の求人を宣伝する。
- 転職希望者のリアルな声を集めて企業ブランドを磨く材料にしている。
特にユーザースカウトと宣伝は無料で直接転職希望者と接点を持てるため、金銭的にあまり余裕がない企業ほどSNSは積極的に使っているイメージですね。
このようにSNS経由で求人にエントリーすることもできれば、反対に企業からスカウトをいただける機会もあります。
SNSを使った求人の探し方は大きく分けて2つあります。
- 中小企業のアカウントをフォローする!
- 「#エンジニア採用」「#エンジニア求人」「#Twitter転職」などハッシュタグ検索を使う!
それぞれ簡単に解説します。
企業のアカウントのプロフィールを見ると、求人を出している場合はその求人リンクが貼ってあることがよくあります。
もしくは投稿機能などで求人の宣伝をしているケースもあります。
ただここでポイントなのが、アカウントをフォローする際は中小企業に絞りましょう。
理由の詳細は後述の「中小企業の求人を中心にエントリーする」で解説しますが、未経験者がエントリーできる求人の数は圧倒的に中小企業が多いからです!
ハッシュタグに関しては、単純にエンジニア転職に関係する検索をかければ求人にヒットすることがよくあるからですね。
感覚的には転職サイトで探す行為をSNS上でも行うイメージです。
未経験となると母数は減ってしまうものの、必ずSNS上で募集をかけている企業はあるので定期的にチェックする習慣はつけておきましょう!
企業からSNS経由でスカウトをいただきたい場合は、シンプルに自分のアカウントが企業の目に止まる機会を増やせばいいのです。
具体的には最低でも下記を実行してみてください。
- 自分の学習進捗をほぼ毎日投稿する。
- プロフィール欄に簡略化した経歴を記載する。
- プロフィール欄にポートフォリオのURLを貼る。
- 定期的に企業の投稿に対してコメントや引用リツイート(Twitterの場合)をする。
正直フォロワー数は関係ありません(というより定期的に投稿していれば自然とフォロワー数は増えます)。
ですのでフォロワー数の増加よりも自分の投稿の内容に重点を置いてください!
なによりSNSの世界はユーザーの素の姿を見ることができる貴重な環境なので企業はSNS上で普段あなたがどんな考えや行動を取っているのかを見れることを楽しみにしてます!
テック系のコミュニティに入る
まずテック系のコミュニティとは、主にエンジニアに特化したオンラインサロンを指します。
運営側の方針や規模にもよりますが、テック系のコミュニティ内にはこれからエンジニアを目指そうとしている方が多く在籍しています。
そのためオンラインサロンには未経験者にとって優良な情報が集まりやすいのです!
その優良な情報の中には”未経験者でもエントリー可能な求人情報”なんかも出回ってます。
テック系の運営者は企業との繋がりがあるこケースが多く、もしくは本人自身がIT会社を経営していたりするケースが多いです。
つまり運営者の人脈を伝って求人が集まってきたり、運営者自身が求人を出すことがあるわけです。
また当然のことながらコミュニティ内には現役エンジニアも在籍しています。
その現役エンジニアの方が在籍している会社からオファーをいただけたり、エンジニア繋がりで求人情報が集まってきたりすることはよくある話です。
例えば転職サイトで求人を出したとすると、応募者が一体どんな人なのかという情報をプロフィールベースでしか確認できません。
一方で知り合いが運営している(または在籍している)コミュニティ内にいる未経験者であれば、少なくとも知り合いがその未経験者のことを知っているため、紹介される企業側は安心してオファーを出すことができます。
プログラミングスクールに求人を紹介してもらう
スクールの転職サポートを使う方法は、もしプログラミングスクールに入っている、またはこれから入ろうか悩んでいる方であれば活用できる求人の探し方になります。
最近のプログラミングスクールは高い確率で受講生への転職サポートをしています。
その転職サポートの中には大概スクールが持っている未経験者でもエントリー可能な求人の紹介も含まれています。
なのでスクールに通っているのであればスクールの求人紹介を使わない手はないですよね。
仮に自分で未経験者でもエントリー可能な求人を探すとなると少々手間と時間がかかります。
一方でスクール経由の紹介であれば、そもそも未経験者でもエントリーが可能な求人しか紹介してもらえないので、自分で求人を探す工数が減り、その浮いた時間をスキル磨きや自己分析などの時間に当てることができます。
ただプログラミングスクールに求人を紹介してもらう際には2つの注意点があります。
- 転職目的でスクールに入らない!
- 紹介求人に縛りがないかを確認する!
まず転職が目的でスクールに入る考えはNGです。
なぜならそもそもプログラミングスクールは基本的には(メンタリングしてもらいながら)プログラミングスキルを磨いたり、現場で活躍できるような思考を養うための環境です。
それにも関わらず求人が欲しいからといって高いお金を払って入るのは本末転倒ですよね。
金銭的に余裕があるのならいいですが、求人紹介のために何十万円と支払うのは投資対効果が悪すぎます。
何十万のお金はスキルアップや思考を養うための投資に回しましょう!
またたとえスクールが求人紹介をしてくれる場合であっても、入る前に必ず下記を確認しておきましょう。
- 求人紹介を受けることがスクールに入る条件ではないこと!
- 自ら求人を選ぶことができること!
- 紹介できる求人はWEBなどでいつでも見れる状態であること!
スクールによってはスクールが紹介する企業への転職を絶対条件としているところもあります。
指定の企業への転職を条件にしているスクールは受講料が無料だったり格安で受けれるところが多いです。
なぜなら企業に人材を派遣してその紹介料でスクールが成り立っているケースがほとんどだからです!
このような仕組みにすることで受講生から多額のお金を払ってもらう必要がなくなるためスクールに入るハードルを極限に下げることができます。
ただし受講料が安いからといって簡単に入らないようにしてくださいね!
最終的に入社する企業の選定を自分自身で行えるスクールを選んでください。
また求人は自分で選べて、且つ受講生が見られる専門サイトなどで求人情報をいつでも確認できるスタイルであるとなお良しですね。
「雇用形態」「自社・受託開発・SES」「業界」などがバランスよく揃っているかどうかや、募集要項に具体的な業務内容や採用ポジションが記載されているかどうかまで見られれば安心してエントリーできますからね。
中小企業の求人を中心にエントリーする
前述の「SNSを活用する」でも少し触れたように、未経験者がエントリーできる求人の数は圧倒的に中小企業が多いです!
理由は以下の通りです。
- そもそも日本にある企業の多くが中小企業であるため必然的に求人の母数が多くなる。
- 大手企業は金銭的に余裕があるためわざわざ未経験者を採用せず多額のお金を出してでも経験者を採用する。
- 中小企業は少しでも長く在籍してくれるような人材を欲しがる傾向があるため教育前提で未経験者を採用したいと考えている。
まず国内に占める大手企業の割合は全体のたった0.2%に過ぎません。
つまり99.8%が中小企業です!
もうこの時点でいかに大手企業に未経験者が入ることが狭き門であるかがわかると思います。
※参考文献:Crowdsienの記事の一部
さらに大手は金銭的に余裕があるため
「いかに安く人材を確保するか」
よりも
「即戦力として活躍してくれるか」
を重点に置く傾向が強いです。
つまり大手企業はほとんどエンジニア経験者の採用しか行わないということです。
また中小企業であれば採用に時間的・金銭的コストをかけている分、1日でも長く在籍してくれるような人材を求めます。
そのため自分たちの環境ややり方に馴染んでもらえるように、丁寧に教育をしたがる傾向があります。
一からの教育であれば経験者よりも未経験者の方がコントロールしやすいため、あえて未経験者採用を中心に行う企業もあるということです。
以上のことから、転職サイト等を使って求人を探す際は、会社の規模にはこだわらずにむしろ中小企業に絞った方が未経験者でもエントリー可能な求人を見つけやすくなります!
様々な雇用形態で求人を探す
雇用形態にこだわらない求人の探し方は今回紹介する5つの方法の中で最も簡単に実行できるのにしてない人が多い方法ですね。
まず結論から言っってしまうと正社員求人にこだわる必要は一切ありません!
こう言い切れる理由は大きく分けて3つあります。
- 雇用形態を絞らないことで未経験者でもエントリーできる求人が格段に増える!
- 非正規雇用スタートでもコードを書かせてもらえるような仕事を任せてもらえる!
- どのような雇用形態であっても実務経験を積めることに変わりはない!
エンジニア転職と言っても正社員の求人しかないと思ったら大間違いです。
「契約社員」「アルバイト」など様々な雇用形態で求人は存在します。
つまり正社員だけの求人に絞って探す行為は自ら求人の母数を減らしているようなものなのです!
そして何より非正規雇用の採用だと正社員採用の求人と比べて未経験者でもエントリー可能な求人が格段に増えます。
その理由は、非正規雇用であれば企業はいつでも契約を切ることが可能なため採用リスクを最小限にできるからです!
正社員採用だとたとえ採用した人材が適正ではないと感じても、日本の法律上簡単に退職させることはできません。
一方で非正規雇用だと契約書面に書かれていることに準じていれば、企業側の都合で契約解除をすることが可能です。
つまり、未経験者を採用して失敗だと思ったら契約解除をしてまた別の人材に当たればいいのです!
でもここでこのような疑問を持たれる方が多いのではないでしょうか?
「非正規雇用だとまともに業務を振ってくれないのでは?」
結論、そんな心配はありません。
むしろ非正規雇用の方がコードを書かせてもらえる可能性が高くなることもあります。
詳しくはこちらの記事で解説していますが、エンジニアに関しては雇用形態で業務内容が大きく変わることはほとんどないと考えて大丈夫です。
またどの雇用形態であろうとエンジニアとしての実務経験を積めることに変わりはありません。
実務経験が少しでもあればその後の転職活動は比較的楽になります。
ですのでどうしても正社員として働きたいのであれば、まずは1〜2年非正規雇用として働いて、その後正社員採用の求人にエントリーすればいいですね!
なお様々な雇用形態が掲載されていて未経験者のエントリーが可能な求人が豊富な転職サイトとして「FINDJOB」は非常におすすめです!
こちらの転職サイトの活用法や利用メリットなどに関しては下記の記事で詳しく解説しているのでよければ併せてご覧ください。
【FINDJOBとは?エンジニア未経験者におすすめ?】特徴と利用メリット&デメリットを含めてわかりやすく解説!補足:未経験者がエントリーできる求人が少ない理由
結論から言うと
エンジニア未経験者の需要が少ない
この一言に尽きます。
確かに現在の日本はエンジニアが不足していることが問題になっていることは間違いありません。
しかしだからと言って企業が未経験者を求めているかと言うと、必ずしもそうとは言い切れません。
なぜなら多くの企業は”エンジニア経験のある人材”を求めているからです!
例えばどんなにサッカー選手が不足しているからといって、アマチュアや下位リーグでプレイしている選手を獲得しようとするプロチームなんてないですよね。
このように、事前に企業がどういったエンジニアを求めているのか理解しようとせずに未経験から転職しようとすると、なかなか転職できないというギャップを感じることになるでしょう。
とは言え未経験者のニーズが全くないわけではないですし、実際に私のように未経験からエンジニア転職を成功させている人は数多くいます。
今回紹介した未経験でもエントリーが可能な求人の探し方を実行するとともに、併せて下記の記事も参考にして、企業目線に立った採用状況の理解に努めてみてください。
【企業がエンジニア未経験者を採用する5つの理由】異業種からの転職を目指す方必読!まとめ
- SNSを活用して企業との接点を増やすことで求人が見つかったりスカウトを受けれたりすることができる!
- テック系コミュニティに参加することで新たな人脈を築くことができ求人情報をいただける可能性が上がる!
- プログラミングスクールに入っている場合であれば求人紹介サポートを受けるのも手段の一つとしてはあり!
- 未経験者採用を積極的に行なっている中小企業へのエントリーを中心に行う!
- 様々な雇用形態で求人を探すことでエントリーできる求人の母数が格段に増える!
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