【エンジニア未経験者は正社員になる必要はない!?】契約社員・アルバイトをオススメする理由や業務内容を徹底解説!

こんな方にオススメの内容!

  • 現在未経験からのエンジニア転職で大苦戦している!
  • 非正規雇用でのエンジニアでも問題ないかを知りたい!
  • エンジニア未経験からの転職をどのようにしたらいいかわからない!
  • エンジニア未経験者はなかなか開発に関われないと聞いて不安!

ブルートラベルエンジニア 青野真
今回は「エンジニア未経験者は必ずしも正社員になる必要はない」ことについて解説していきます!

正社員の方が良いイメージがあるから理由がとても気になる!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

なお今回の記事の内容は、私自身が実際に未経験からエンジニア転職する際に、非正規雇用でエンジニアキャリアをスタートさせた実体験をもとに書いています

第二第三者経由のあいまいな情報ではないため、非常に信憑性の高い内容に仕上がっています!

当記事でわかること

  • 必ずしも正社員エンジニアである必要はない理由
  • 契約社員・アルバイトエンジニアでの業務内容
  • 契約社員・アルバイトとしてエンジニアになるメリット&デメリット

結論:エンジニア未経験者が雇用形態にこだわるメリットがほぼないから

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 結論:エンジニア未経験者が雇用形態にこだわるメリットがほぼないから

これからエンジニアになろうと考えている方に、まずお伝えしたいのが下記になります。

必ずしも正社員エンジニアにこだわる必要はない!

未経験からのエンジニア転職活動をしている方の大半が”正社員採用でのエンジニア”を考えていますが、もう少し視野を広げて求人を探すことを強くオススメします。

具体的な探し方としては、正社員以外の雇用形態(契約社員・アルバイトなど)でも探すことです!

でも今の日本ではまだ正社員採用の方がメリットが大きい気がするけど?
ブルートラベルエンジニア レオンくん

ブルートラベルエンジニア 青野真
確かに他の職業であれば正社員の方が良いかもしれないけど、エンジニアだと必ずしも正社員が良いとは言い切れないんだよ!

むしろエンジニアであれば、正社員と同等かそれ以上に非正規雇用にもメリットは存在します!

非正規雇用であるメリットの詳細に関しては、後述の「非正規雇用エンジニアになるメリット」で解説します。

反対に、正社員にこだわることで発生するデメリットも存在します。

最も大きいデメリットとして挙げられるのが、「なかなかエンジニア転職ができない」という問題です!

転職って正社員のイメージが強いけど、エンジニアだと正社員になるのは難しいのか!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

ブルートラベルエンジニア 青野真
エンジニアに限らず技術職の転職では正社員の方がハードルが高くなりやすいんだよ!

一方で、非正規雇用であれば正社員に比べると比較的ハードルをおさえて転職活動に臨めます

ハードルが下がる理由や、具体的な求人の探し方に関しては、後述の”非正規雇用エンジニアになるメリット”の「エンジニア転職難易度が下がる」で詳しく解説します!

ブルートラベルエンジニア 青野真
何事もまずは視野を広げてメリットとデメリットを洗い出すことが大切ですね!

非正規雇用エンジニアの特徴

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 非正規雇用エンジニアの特徴

今回の内容で扱う非正規雇用は、未経験者向けのエンジニア求人で特に多い「契約社員・アルバイト」この2つに絞った上で解説します。

そして非正規雇用エンジニアの特徴は、大きく下記の3つの観点に分けられます。

  1. 転職活動
  2. 業務内容
  3. 契約内容

ブルートラベルエンジニア 青野真
上記の3つがそのままメリットとデメリットにも関係してきます!

人柄以上にスキルや経験値を求められやすい

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 人柄以上にスキルや経験値を求められやすい

非正規雇用の採用では、人柄よりもスキルや経験を中心に見られる傾向があります。

その理由は、まずは即戦力として業務をこなすことに集中してもらいたいためです!

即戦力って、もっと経験豊富な人が求められるイメージがあるけど?
ブルートラベルエンジニア レオンくん

ブルートラベルエンジニア 青野真
確かにその通りなんだけど、即戦力として未経験者を採用する場合と経験者を採用する背景には大きな違いがあるんだよ!

よりイメージしやすいように、下記の比較表を見てみましょう!

雇用形態採用重視比率(人柄:スキル)即戦力度合い
正社員7:3★☆☆☆☆
非正規雇用(契約社員)4:6★★★☆☆
業務委託(フリーランス)2:8★★★★★

ブルートラベルエンジニア 青野真
つまり”かゆいところに手を貸してくれる”ような人材が欲しいのです!

業務委託ほどの戦力は期待してないけど純粋に業務を一緒に片付けてくれる人材が欲しいわけだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

ブルートラベルエンジニア 青野真
もちろん企業の採用背景によって比率は変わってきますので、あくまでも”傾向”として認識しておいてください!

正社員採用が最も人柄を重視しやすい傾向にある要因としては、長期間共に仕事をするメンバーを採用することを前提としているからです。

日本では正社員採用をすると、会社の意向によって社員を解雇することは非常に難しいです。

なぜなら、正社員は日本の法律によって雇用を守られているからです。

だから「退職希望者」というワードがあるんだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

ブルートラベルエンジニア 青野真
強制的に退職させられない分、各々の意思で退職してもらうしかないからね!

一方で非正規雇用の場合、正社員に昇格させるかどうかは会社側のタイミングで決まります。

つまり、まずは会社に入れて、そこで業務をこなしてもらいつつ、人柄や業務態度、成長速度などを見て正社員にするかどうかを判断する具合になります。

もし人柄がNGの場合は、契約を更新しなければいいだけですからね。

なるほど!だからまずは業務をきちんと遂行してくれる人材が欲しいってことなんだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

業務委託(フリーランス)に関しては、言うまでもなく完全即戦力採用になるため、スキルや経験を中心に見て判断するのは当然ですね。

下流工程の業務が多い

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 下流工程の業務が多い

前述の「人柄以上にスキルや経験値を求められやすい」で触れたように、非正規雇用の採用はスキルをよく見られる傾向があります。

そのため必然的に、コードを実装したり保守をしたりなどの下流工程業務が多くなります

それもそのはず、エンジニア未経験者であるため、要件定義や設計の知識はほぼ皆無です。

つまり、いきなり上流工程に関われることはないです。

また、スキルをそれなりに身につけている即戦力として採用しているため、コストパフォーマンス上の理由でテストや雑務などのロースキル業務を任せられることもあまりないです

ブルートラベルエンジニア 青野真
テストや雑務などの業務は入社したての正社員や新卒社員に任せる企業が多いですね!

以上のことから、非正規雇用として採用された場合は、基本的には開発などの下流工程業務を担当すると認識しておいてOKです!

定期的に契約更新がある

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 定期的に契約更新がある

前述の「人柄以上にスキルや経験値を求められやすい」でも少し触れましたが、非正規雇用採用の場合は定期的に契約更新日がやってきます

なぜなら、正社員採用と違い、必ずしも長期で雇用する必要がないからです。
(というより、長期で契約することに慎重な企業ほど非正規雇用での採用を行なっていることが多いです

基本的には、契約社員であれば年単位、アルバイトや派遣社員であれば月単位で契約更新の話が出てきます。

ブルートラベルエンジニア 青野真
なお契約更新日に関しては、入社時に記入する書類等に記載されているケースがほとんどです!

内定をいただいた時に初回の契約更新日を聞くのもありだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

非正規雇用エンジニアになるメリット

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 非正規雇用エンジニアになるメリット

前述の「非正規雇用エンジニアの特徴」で解説した情報をもとに、非正規雇用(主に契約社員、アルバイト)エンジニアとして働くメリットについて解説します!

なお、今回紹介するメリットについては下記を軸として選出しています。

  • 非正規雇用採用をする企業の背景
  • 非正規雇用の構造上の都合
  • 筆者自身が非正規雇用として働いた時の経験談

ブルートラベルエンジニア 青野真
なお、必ずしも全ての企業に当てはまることとは限らないのであらかじめご了承ください!

エンジニア転職難易度が下がる

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 エンジニア転職難易度が下がる

個人的に最もメリットと感じられる点が、エンジニア未経験だとしても非正規雇用採用だと転職の難易度が下がる点です!

難易度が下がる理由は主に下記の3点が挙げられます。

  1. 正社員と比べて採用失敗のリスクが低い。
  2. 教育・管理コストをおさえられる。
  3. そもそもエントリー者数が少ない。

非正規雇用であれば、正社員に比べて簡単に契約を切ることができます。

そのため企業側が
ミスマッチな人材を採用してしまった
このように感じたのであれば契約を切ればいいだけの話です。

つまり、そこまで採用に慎重にならなくても良いのです!

ブルートラベルエンジニア 青野真
極端な言い方をすると、”とりあえず採用してみる”という考えが通ってしまうのです!

次にエンジニア職の場合は、比較的即戦力扱いとして採用するケースが一定数あります。

そのため、人柄以上に下記の準備さえできていれば採用確率はぐッと上がります。

  • ポートフォリオ
  • 言語化されたスキルシート
  • コードを確認できるリンク(Githubアカウントなど)

要するに、”未経験ではあるもののしっかりプログラミング学習をしてきた証明”ができればいいのです!

ブルートラベルエンジニア 青野真
なにより採用側はあなたがどんなことができるのかを知りたいわけですからね!

反対に、正社員採用だとスキルと同等orそれ以上に人柄や社会人経歴を見てくるため、具体的なスキルがあったとしても採用される可能性は高くありません

ブルートラベルエンジニア 青野真
そもそも未経験者にスキルはあまり期待していない傾向がありますからね!

そしてなにより
エンジニア転職 = 正社員エンジニア
上記のように考えている方が大半であるため、そもそも非正規雇用の求人を探していない人が多い傾向があります!

もちろん非正規雇用の求人はたくさんあります。

よって、自然と非正規雇用求人の採用倍率は下がるわけです。

正社員と比べて競合が少ないんだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

開発業務に関われる可能性が上がる

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 開発業務に関われる可能性が上がる

前述の「下流工程の業務が多い」でも触れたように、非正規雇用として入社すると、高い確率で開発などの下流工程業務を任されることになります。

ただ表現を変えれば、開発経験を積みやすい環境ということです!

エンジニアとして経験を積む上でまず必要なスキルや知見は”開発”です。

なぜなら、開発経験さえあれば、その後の昇格や転職のハードルを一気に下げることができるからです。

ブルートラベルエンジニア 青野真
エンジニア求人の「必須スキル」には必ずと言っていいほど開発経験の記載があります!

つまり、非正規雇用での採用の場合、高確率で重要な開発の経験を積むことができるわけです!

一方で正社員採用の場合は、必ずしもすぐに開発業務を任せてくれるとは限りません。

なぜなら「教育期間+下積み時代」と題して、テストや雑務などのロースキル業務を任される可能性があるからです。

即戦力採用(スキル採用)ではない分、まずは簡単な業務で様子を見たいと考えるんだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

もちろん、採用時と想定していたスキルに満たなかった場合は、たとえ非正規雇用採用であっても、途中でテスト業務を任されたり、最悪の場合は契約を解除されることもあります。

とはいえ、入社後に1日でも早く開発業務の経験を積みたい方からすれば、非正規雇用での入社は多いにありですね!

定時で帰りやすい

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 定時で帰りやすい

非正規雇用者が定時で帰りやすい理由は、主に下記の2つです。

  1. 稼働時間が増えるほど企業が支払う給料が増えてしまうため。
  2. 他のスタッフの業務の進捗に関係なく帰れるため。

特にアルバイトであれば、時給制になるため稼働時間が増えれば増えるほど企業が支払う給料は増えます。

つまり企業としては、なるべく定時に上がってもらった方が支払う給料が増えずに済むわけです。

一方で正社員であれば、多くの企業で「みなし残業」という仕組みが導入されているため、20〜40時間の残業であれば追加で給料を支払う必要がありません。

このような背景から正社員は残業を強いられがちになり、反対にアルバイトは定時で上がってもらいたい空気になるわけですね。

時間単位で支払う金額が変わってくるならなるべく定時で上がってもらいたいよね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

また正社員だとみなし残業という仕組みがあるがゆえに、たとえ自分の業務が終わっていたとしても他のスタッフの業務のフォローに回される可能性が十分にあります。

なぜなら企業としては、正社員にはなるべくみなし残業時間内ギリギリまで働いてもらった方がコストパフォーマンス的に良いからです。

ブルートラベルエンジニア 青野真
例えばみなし残業時間が「20時間」だとすると、残業を1時間しようが20時間しようが支払う給料は変わりませんからね!

なんかとてもブラックな話に聞こえるけど、理論上は問題ないよね(焦)
ブルートラベルエンジニア レオンくん

一方で非正規雇用(特にアルバイト)であれば、たとえ自分の業務ではなく他のスタッフのフォローであっても時給が発生する労働時間に変わりはないため、企業としては定時で上がってもらいたいわけです。

よって、日本独特の”周りに気を遣って残業する”ような行動を取る必要が必然的に無くなるのです!

技術業務に集中できる

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 技術業務に集中できる

正社員だと自分の業務以外にも、下記を強いられることがよくありますよね。

  • 自分の業務とは直接関係のない定期的に行われるミーティングへの参加
  • 就業後の飲み会や休日に行われる社内交流イベントへの参加

正社員であれば半ば強制的に参加させられてしまいますが、非正規雇用であれば基本的には参加するかしないかは本人の自由です。

もちろん、自分の業務に直接関係のあるミーティングであれば参加しないといけません。

しかし、業務に直接関与しない集まりには参加せずに済みます。

つまり非正規雇用であれば、全ての労力や集中力を自分の業務に当てられるのです!

すると必然的に業務パフォーマンスは上がりますし、業務が遅延するリスクも減らせるため一石二鳥ですね。

フレキシブルに近い状態で働ける

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 フレキシブルに近い状態で働ける

非正規雇用は、基本的に月の稼働時間が決まっていたり時給計算になります。

そのため、契約範囲内であれば稼働時間帯を変更したり休みを取ることができます!

前述の「定時で帰りやすい」でも触れたみなし残業という概念も存在しないため、残業を強いられることもほぼありません。

たとえ会社自体がフレキシブル制度を導入していなくても、契約上の労働時間内に収まっているのであれば

明日は諸事情で11時から出社します
来週の月曜日はお休みをいただきます

上記のような稼働も可能です!

”完全に自由”ってわけではないけど、ある程度就業時間を自分でコントロールすることができるのは嬉しいね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

非正規雇用エンジニアになるデメリット

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 非正規雇用エンジニアになるデメリット

前述の「非正規雇用エンジニアになるメリット」で散々非正規雇用のメリットを解説しましたが、少なからずデメリットも存在します。

最もわかりやすいデメリットとして挙げられるのは、非正規雇用で働いていると社会的な信用度が下がる点です。

一般的には前職の経歴が非正規雇用だと、次の転職時に苦戦するケースが多いです。
(他だと、ローンを組んだり、口座解説をする時ですかね)

しかしエンジニアのような技術職は、雇用形態よりも「スキル・経験」が最大の判断材料になるため、信用度に関してはそこまでデメリットに感じることはないでしょう。

ですので、今回挙げるデメリットは社会的信用以外の面で2つ紹介します!

契約を切られる可能性がある

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 契約を切られる可能性がある

当然のことながら、非正規雇用採用の場合は契約を切られるケースがあります。

一方で、正社員は日本の法律である程度雇用が守られているため、会社都合で突然解雇になることはないです。

仕事がなくなるわけだからかなりのデメリットに感じるよね(焦)
ブルートラベルエンジニア レオンくん

契約を切られる主な理由としては、下記などが考えられます。

  • 成長を感じられない
  • 正社員希望を出さない
  • 会社事情

自走力が無くいつまでたっても一人で業務ができない
質問の量が減らない(相手の時間を奪うことに抵抗がない)
ほとんどスキルが身に付いていない

このように会社側に捉えられてしまうと、当然契約を解除されてしまいます。

なぜなら、未経験者なりにスキルや自走力に期待して採用をしたからです。

スキルという具体的な指標で測ることができるからこそ、満たなかったら契約解除されてしまうんだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

また一般的に非正規雇用での採用背景として、いずれは正社員として雇うことを考えている企業が多いです。

数ヶ月〜1,2年は成長具合や人柄を見る判断期間にしたいというイメージです。

つまり明らかに正社員になるつもりがないと感じられたら、これ以上勤務してもらっても企業側にメリットはないため、契約解除に走る可能性があるということです。

ブルートラベルエンジニア 青野真
例え正社員になるつもりがなくても、その意思表示を見せないようにすることをオススメします!

そしてもちろん、経営難による人件費の削減などの会社事情で契約を切られることもあります。

人件費を削減する際に、真っ先に対象になりやすいのが、正社員以外の人材(業務委託を含む)だからです!

正社員は法律で雇用が守られているから、解雇は後回しになるんだね!
ブルートラベルエンジニア レオンくん

このように考えると、契約を切られる可能性があることは大きなデメリットに感じるかもしれません。

しかし業務中に下記のような行動をとっていれば、そう簡単に解雇されることはありません。

  • 任された業務は期日以内に終わらせる!
  • (わざわざ言葉に出す必要はないが)正社員希望である意思表示をする!
  • 積極的に意見を伝える!
  • 勤怠を守る!

上記の行動をとっていれば、会社事情以外の点が原因で契約解除になることはほぼないでしょう。

技術業務以外の業務に関わりづらい

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由 技術業務以外の業務に関わりづらい

前述の”非正規雇用エンジニアになるメリット”で紹介した「技術業務に集中できる」は、未経験者にとっては基本的にメリットとして捉えられます。

しかし裏を返せば、技術業務以外の業務になかなか関われないということになります。

ここで言う”技術業務以外の業務”とは下記などを指します。

  • 要件定義(クライアントと接点を持つ)
  • サービスの基本・詳細設計
  • マネジメント系

さらに雇用形態の立場上、会社によっては非正規雇用の人に発言権が全くないことも考えられます。

ブルートラベルエンジニア 青野真
要するに正社員ファーストな考えを持った会社ということですね!

この会社のこのサービスが大好き!

このような理由で入社した方にとっては、サービスの奥深くまで関わることが難しいため、非正規雇用での入社は大きなデメリットとなりえますね。

一方で
まずはとにかく開発の経験を積めればOK
このような考えで入社したのであれば、全く問題はありません。

補足として、どんな雇用形態であれ開発業務の経験を積めているのであれば、次の転職活動は未経験時の転職活動よりも圧倒的に難易度が下がります

なぜなら、開発の実務経験年数を重視する企業が非常に多いからです!

なので下記のようなルートを個人的にはオススメしてます。

1社目非正規雇用として開発業務の経験を積む!
2社目開発経験を武器に正社員エンジニアを目指す!

ブルートラベルエンジニア 青野真
1社目で経験できなかった業務も、2社目で正社員になれば経験できる可能性が上がるイメージですね!

まとめ

ブルートラベルエンジニア 未経験からのエンジニア転職で契約社員・アルバイトをオススメする理由
  • エンジニア転職に苦戦しているのであれば、非正規雇用の求人も探すこと!
  • 人柄よりもスキルや経験を中心に見られる傾向がある!
  • 下流工程(開発、保守など)業務が多くなる!
  • 定期的に契約更新日がある!
  • 求職者の倍率が下がるため、正社員よりも転職難易度が下がる
  • 正社員以上に開発業務を任せてくれる可能性が高くなる!
  • 非正規雇用の構造上の問題で定時で帰りやすい傾向がある!
  • 余計なミーティングやイベントの参加をしなくて済む!
  • 非正規雇用の構造上の問題でフレキシブルに働ける傾向がある!
  • 会社への貢献具合や会社事情によっては契約を切られる可能性がある。
  • 開発業務以外の業務に関わることが少なくなる。
ブルートラベルエンジニア レオンくん 青野真

なお、非正規雇用(主に、契約社員、アルバイト)求人が多い転職サイトとしては、個人的にFINDJOB(ファインド・ジョブ)をオススメしています!

未経験者でも採用してくれる求人も多数あるので、これからエンジニア転職を考えている方は下記の記事も併せてご覧ください。

ブルートラベルエンジニア 【FINDJOBとは?エンジニア未経験者におすすめ?】特徴と利用メリット&デメリットを含めてわかりやすく解説!【FINDJOBとは?エンジニア未経験者におすすめ?】特徴と利用メリット&デメリットを含めてわかりやすく解説!